【必見!応用情報の勉強方法】

【応用情報の合格のコツ】

応用情報の勉強方法や考え方についてまとめてみた。

応用情報の勉強方法をネットで検索すると、さも数十時間の簡単な勉強で合格する試験の様に記述がなされている記事が散見された。

そういった、サイトに限って実際に応用情報の勉強や合格をしていない者が書いた、アフィリエイト記事である。アフィリエイト記事の見分け方は、お勧めの参考書などと書き、参考書の購入ページへ誘導する事が多いので見分けがつく。

前もって書いておくが、応用情報は20%前後の合格率の国家試験であり、情報処理技術を4年学んだ情報系大学卒の者や実務で数年の経験を積んだ情報系実務経験者の多くが不合格となる難しい試験である。

この記事では、応用情報の勉強方法のコツや応用情報の要点について知りたい者へ、私利私欲の為ではなく、私が実際に知り得たノウハウについて共有しよう。


[午前問題について]

・午前問題は、5割程度の問題が過去問題の使い回しやアレンジ問題となるので過去問題を繰り返し解けば良い。目安としては、過去5年分(合計10回分で合計は800問)の問題を9割解ける状態にしておけば良い。

・応用情報の午前問題の理解に苦しむ分野がある場合は、ITパスポートや基本情報などの下位試験の午前問題で基礎を固めると良い。

・午前問題を勉強する際は、分野別に過去問を解くことが良い。それにより断片的な知識に留まらず関連知識を含めた記憶や理解が可能になる。
 
・「午後問題で選択する科目の午前問題」は完璧に仕上げる必要がある。理由としては、午後問題は午前問題の知識を応用とした問題となるため、当該分野の午前問題を完璧に仕上げれば、スムーズに解ける。
 
・午前問題は過去問題の流用が多いので、過去問題10回分(800問)が90%程度解ければ、それでよい。それ以上解いても意味が無い。勉強時間の殆どは午後問題に割り当てるべきである。

 
[午後問題の勉強法について]

・前提として必須の「情報セキュリティ」と選択となる「経営戦略」「システムアーキテクチャ」「ネットワーク」「データベース」「組込みシステム開発」「情報システム開発」「プログラミング(アルゴリズム)」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「システム監査」の中から、必須1問(情報セキュリティ)+選択4問の合計5問を選択し受験する必要がある。
 
・問題は大分野として「マネジメント」「ストラテジ」「テクノロジ」のに分けられる。

・午後問題は、本番で選択を予定していた問題が難しかった場合に備え、必須1問(セキュリティ) + 選択 4問 + 予備1問は予め勉強しておいた方が良い。

・午後問題は記述式で解答を行う必要があるので、勉強は実際に過去問題を解きノートに記述した方が良い。
 
・記述の際に漢字の間違いは不正解となるので、漢字検定2級レベルの漢字力や情報処理技術者試験でよく出る漢字は予め練習しておくと良い。また、解答時に必要な漢字が思い浮かばない場合に同じ意味となる別の言葉に言い換えられる様にしておくと良い。
 
・午後問題の記述は字数制限があるので、設問で問われている要点をまとめ的確に答える必要がある。実際に過去問題を解き、要点を纏める練習をしておくと良い。

・午後問題における下線部①や図①などに関しては、設問で問われる事が多く、予め印をつけておくと効率がよい。

・午後問題は1問30分程度で解く必要があるので、予め過去問題を解く際にストップウォッチ等を活用し、すばやく問題の本質を抑え、必要な要点を30分以内に纏める練習をしておくと良い。

・午前問題に関する項で上述したとおり、「午後問題」は「午前問題」を知識を基にした応用問題なので、「午後問題」で選択する分野の「午前問題」は100%理解しておくと良い。
 
・テクノロジ系の「システムアーキテクチャ」「NW」「DB」「組み込みシステム開発」などは理解するまでに時間がかかるが、問題の傾向が類似している事が多いので、一度理解してしまえば得点源に出来るので選択する事をお勧めする。

・マネジメント系の問題は簡単な国語の問題である事もままあるが、過去問題と類似傾向の問題が出る事が少なく予め網羅的に準備をする事も難しい。本番で出たとこ勝負になりやすい傾向があるので、マネジメント系の問題に偏って勉強する事はお勧めはしない。

・問題の全体的な難易度はマネジメント系に比べ、テクノロジ系が高く学習にかかるコストが高くなる傾向があるが、学習に費やした時間に比例して得点率も安定して高くなるのでお勧めする。
 
・「ネットワーク」「セキュリティ」「システムアーキテクチャ」等の問題は互いにそれぞれの分野の知識が前提知識となっていることがあるので、その様な知識の相関性のある選択問題を勉強すると効率が良い。同じように「情報システム開発」と「プロジェクトマネジメント」も互いに関連した分野となるので同じ事が言える。

・午後問題に関しては、それぞれの分野の役割を頭に入れた上で、出題者の解答して欲しい内容を書く必要がある。IPAの「講評」を10回分ほど見ることで、出題者がどのような解答を求めているか分かるので、参考にして欲しい。
 
 参考(IPAの講評)
 ttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html (h抜き)
 
・午後問題の不合格者は、業務で得た経験やその場での閃きから解答し不正解となる事が多い。午後問題では業務経験から導かれる解答や、その場の閃きでの解答が求められている訳ではない。問題文を正しく読み解き、選択分野の役割に沿って論理的に要点を纏め解答することを終始徹底する必要がある。
 
・不合格者は単純に勉強の絶対量が少ない事があるが、それは論外だ。逆に参考書を複数購入し、過去問を10年分解いている等の対象範囲の広すぎる勉強も効率が悪い。良質な参考書を繰り返し読み良質な問題を繰り返し徹底的に解き理解する事が必要だ。ターゲットを絞り込み反復を繰り返す事が重要なのである。

・具体的な勉強方法としては上記で記載した内容を踏まえ、下記をPDCAで繰り返す事が午後問題の合格に繋がると個人的に考えている。

- 必須 + 選択分野 + 予備1(計6問) の分野について、TAC社の「ニュースペックテキスト 応用情報技術者」を熟読
- 必須 + 選択分野 + 予備1(計6問) に分野ついて、ITEC社の「午後問題の重点対策」を解く
- 必須 + 選択分野 + 予備1(計6問) の分野の過去問題を10回分繰り返し解き、IPAの解答と講評を読む
 

[最後に]

正しい方向性で正しい量の正しい勉強を繰り返せば、必ず合格する試験だ。勉強時間は500時間ほどと見ておけばよい。この勉強法でも午後試験でギリギリ落ちる者もあるだろうが気にするな。ある程度のレベルに達している者は2~3回受験すれば合格するのだ。
それでは武運を祈ろう!!!